深夜特急、香港・マカオ編が読み終わった!沢木耕太郎さん!あなた凄いわ。

皆さんこんばんは、ツルツルぼうずです。

最近は色々な書籍を買い漁っています。お金がないのに…
海外へ行く上で役立つであろう書籍ばかりだと思います。
主に沢木耕太郎さんの作品が多いですが、猿岩石日記も買ってみました。
やらせらしいですけどね。
これらは後日紹介したいと思います。

さて、やっと深夜特急の第一巻、香港・マカオ編を読み終えました。
いつも寝る前に30分ほど読んでいるのですが、寝てしまう日が多々ありなかなか進みませんでした。
既に二巻も読み始めています。
それでは、第一巻の感想です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

読んでみて

あまりゆっくりではなく、駆け足気味で読みましたが、海外の魅力を十分に感じる事が出来ました。
日本にはない、環境や空気を味わうと人はこうも変わっていくのかと思いました。
これは著者の沢木耕太郎氏のストイックさ、思いっきりの良さがあればこそなのかもしれない。
私にはとても真似できないなと思った。

印象に残った文

ここで特に印象に残った文を紹介させてもらいます。

今日一日、予定は一切なかった。せねばならぬ仕事もなければ、人に合う約束もない。すべてが自由だった。
そのことは妙に手応えのない頼りなさを感じさせなくもなかったが、それ以上に、自分が縛られている何かから解き放たれていくという快感の方が強かった。
今日だけでなく、これから毎日、朝起きれば、されこれからどうしよう、と考えて決めることができるのだ。
それだけでも旅に出てきた甲斐があるように思えた。

引用 深夜特急1 香港・マカオ

この文に私はかなりの魅力を感じた。
今はとても幸せな生活をしている。愛する妻と子供がいて、何不自由ない生活です。
ですが、朝起きて出社をし、仕事が終わって家に帰ればご飯とお風呂を済ませて寝る。
これを月曜から金曜まで繰り返します。
一年の2/3位がこんな生活でしょうか。
きっとこの文、働いている方なら共感出来るはずです。

思った事

私はこのブログで海外へ行くなら外国語を習得しようと勉強をし、書籍の購入もしている。
ですが、この本の中では外国語は必要ない、なんとかなるという感じが強いです。
アドバイスをくれる方の中にもそう言う方はいます。
やはり、現地へ行ってみて発見することがあるのだと思う。
日本でいくら勉強をし、知識を身に付けても何が起こるかわからない。

私は、勉強も知識も無駄ではないと信じたい。
何が起こるかわからない時の為の時間なのだと考えるようにしような思った。