値段ばかり気にするな!タイ国際航空でマイルがもらえない航空券があった!

本日はタイ国際航空の価格設定を丸裸にしたいと思います。
アルファベットの意味、価格差とマイルの関係などなど…

今までANA、JAL、中国国際航空、中国東方航空の4社をやってきました。
結構気づかされる事があります。
航空券購入の参考にしてみてください。

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チケットの種類

  • ファーストクラス
  • ビジネスクラス
  • プレミアムエコノミークラス
  • エコノミークラス

以上の4つです。
タイで一番大きな航空会社だけあり、種類も豊富です。
日本でいうANAとJALのような航空会社です。
ANA、JALと同価格帯の航空券を販売しています。

タイ国際航空では、発着地や出発日時を選択する際に種類の選択ができます。
やはり、ここで選択できるほうが便利に感じます。

中国東方航空では、選択ができませんでした。
少し不便に感じることがあります。
詳しくはこちらをどうぞ。

値段が安いからお得は嘘!?中国東方航空がその理由を教えてくれました。
先日から新たな情報として、各航空会社でどのように価格設定がされているのかを書いています。 大半の航空会社では、アルファベットを用いる事でお...

予約クラス

タイ国際航空では、他の航空会社と同様にクラスわけをアルファベットで行っています。
同じチケット種類でも、アルファベットの違いにより価格差が生じます。

チケットの種類 予約クラス
ファーストクラス F・A・P
ビジネスクラス C・D・J
エコノミークラス Y・B・M・H・Q・T・K・V・W

このようになっており、左側のアルファベットが高く、右が安くなっています。
タイ国際航空では、各クラス毎に分けられたアルファベットが公開されています。

クラス 運賃名 予約クラス
エコノミークラス セーバー W・V
セーバープラス K・T
フレキシー Q・H・M
フルフレックス B・Y
ビジネスクラス ロイヤルシルクフレキシー
ロイヤルシルクフルフレックス D・C
ファーストクラス ロイヤルファーストフレキシー
ロイヤルファーストフルフレックス A・F

このように、タイ国際航空では細分化されています。
クラスが同じであればサービスに違いはないと思われます。
ですので、出来れば安い航空券を買いたいですよね。

大手航空会社だけあり、売り切れの兆候がなかなか現れません。
これはJALとANAにもいえる事です。
それだけ座席数が豊富にある裏づけでしょう。

マイル積算量

タイ国際航空のマイル積算量はこのようになっています。

クラス 運賃 予約クラス マイル積算率
ファーストクラス 普通運賃 F・A・P 150%
ビジネスクラス C・D・J・Z 125%
エコノミークラス Y・U・B 100%
キャリアペックス運賃 M・H・Q・TK・S 70%

これを見てあることに気づいた方は鋭いです。

エコノミークラスの最安予約クラスは、運賃名がセーバーのWとVです。
実は、WとVにはマイルが付かないのです!!

安い航空券は積算率が悪いのは納得できますが、付かないのはちょっと…

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引用:タイ国際航空
こちらをご覧ください。

一番安いのがセーバーで51880円
次がフレキシーで58880円です。

差額は7000円ですが、一番安いセーバーは予約クラスがW・Vなのでマイルは付きません。
ですので、この場合はフレキシーの58880円以上の航空券でマイルが付きます。

7000円の差額を払ってマイルを貯めるか…それとも貯めないか。
持っているカードやランクにより積算量に+αがあるのでそれぞれ違うと思います。
ご自分の状況を見極め、どっちがお徳か計算してみましょう。

まとめ

格安航空券を探しているとどうしても値段ばかり気にしてしまいがち。
でもそれは間違いです。

マイルを貯めることで、次回の渡航がお得になる可能性があります。
面倒ですが、必ず計算をしましょう。