これがバックパッカーの為の本!Coyote深夜特急ノート

沢木耕太郎さんの「深夜特急」をおすすめしたのを覚えていますか?
読んでない方はこちらも合わせて読んでみてください。

バックパッカー必読!バックパッカーのバイブルはこれだ!深夜特急
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今回紹介するのは、「Coyoteコヨーテ No8」です。

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Coyoteコヨーテ

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私がコヨーテを紹介するのには理由があります。

CoyoteコヨーテNo8が発売されたのは2005年10月です。
深夜特急最終巻の第6巻南ヨーロッパ・ロンドン編が発売されたのが1994年5月。
約10年後に沢木耕太郎氏自身が執筆し、特集されたのがこのコヨーテです。
特集内容が「深夜特急ノート」です。

深夜特急ノート

深夜特急ノートは沢木耕太郎氏がユーラシア大陸横断の旅に出てから30年後に書かれた物です。
「深夜特急」を執筆し、それを読み、どれだけの若者が深夜特急のような旅に憧れたのか、そして旅に出たのか。
沢木耕太郎氏自身が何故30年前に深夜特急の旅に出たのか。
当時26歳だった沢木耕太郎氏自身の心情等が書かれています。

冒頭を読んで

私はまだ深夜特急を読んでいるところですので、全部は読んでいません。というより読みたくありません。
読むなら全巻読破してからです。

私が海外に興味を持ち、バックパッカーになろうと思ったきっかけは深夜特急ではありませんが、少なからず私に影響を与えている書籍に違いはありません。
そして私にとってのバイブルであり、尊敬の念を持って読んでいます。

深夜特急ノートの冒頭で、沢木耕太郎氏が

「深夜特急」の旅から三十年。
あのたびに憧れ、どれほど多くの人びとが異国へと海を渡っていったことだろう。
同時にあの旅をめぐって、私たちはいくつもの問いを胸に抱き続けてきもした。
そのもっとも根源的なものがこれだ。

引用 Coyote コヨーテNo8 深夜特急ノート

こう書かれている。
沢木耕太郎氏自身が深夜特急がどれほど多くの人を影響し続けているのか、あの旅とは何だったのか。
その答えがこの深夜特急ノートに書かれているような気がする。

これから

遅かれ早かれ私は深夜特急ノートを読み、沢木耕太郎氏の心情を知る事になるでしょう。
それがどのような文であれ、私の背中を押してくれるだろう。
どんなに古い書籍でも、私にとって沢木耕太郎氏は私にとっての師匠だと思い続けたい。